毎日元気モリモリお日記

サブカル女子だいすき!!

イヌ派?ネコ派?を考える

 

「イヌ派?ネコ派?」

 

という質問は実に無意味だ。モンスターボールの揺れに合わせてAボタンを押すことと同じくらい意味がない。

 

まず選択肢がイヌ派とネコ派な2択しかない時点でこの質問は破綻している。みなさんご存知の通り、世の中には多種多様な人種が存在する。ウサギ派、ゾウ派、トカゲ派、そもそも動物が嫌いetc……。当たり前の話をするが、これら全ての趣向は尊重されて然るべしだ。しかしこの質問、前提からそのマイノリティー的な部分には一切触れてないのである。さもこの世にはイヌ派とネコ派の2種類の人間しか居ないかのような口ぶりだ。

 

そしてこの質問を投げかけられた少数民族たちはよっぽどの動物嫌いでない限り、周囲からの「空気が読めねぇ奴」「質問の内容がわからん馬鹿」認定を避けるために自分を押し殺しイヌかネコ、どちらかの畜生の名前を答える羽目になる。つまりこの質問を投げかけるという行為は、強大な力と勢力を持った宗教が、植民地に原住していた少数派の教徒たちに対して改宗を強いるということに等しい。(「山派?海派?」も左に同じ)

 

こんな旧い考えに基づいた質問がまかり通っている現状こそが恐ろしい。少数派に対する差別が今何かと問題になっているがこういう日常的に何気なく交わされる質問こそが、そういう差別的な価値観を助長しているという見方もできるだろう。

 

 

 

とまぁこんな具合に屁理屈をさんざ捏ね回した挙句なぜか宗教や差別の話にすり替えインテリ感を演出しようとしてみたが、あとから冷静になって見たらめちゃくちゃなこと書いてんなコイツ。「差別的な価値観を助長」って何?こっわ。

 

そこに意味があろうがなかろうが人って慣性で生き続ける動物なのでこんなこと言ったって、それこそ無意味なのだ。未だにモンスターボールの揺れに合わせてAボタンを押す僕が何を言ったって無意味。同級生の中でも少しませていたアイツはネットから引っ張ってきた情報を武器に「それ、効果ないよ」と指摘してきた。そういう問題じゃない、と思いながら当時の僕はひたすらにモンスターボールの揺れるタイミングを見計らっていた。あれから数年経って僕は今、アイツに成り代わっている。無意味であることを皆が承知の上とも知らず、わざわざ嫌味たらしく指摘する無知で傲慢な愚か者に。長かった少年時代が、終わりを告げた気がした。

 

それでは。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに僕は根っからのネコ派です!!

ネコ派の人、オフパコしませんか??

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